人生はちょっとした事で良くも悪くもなる
こんばんは、おがしーです。
今日は、さっきまで見ていたテレビ「ザ・世界仰天ニュース」で紹介されたアメリカ人の夫婦の事をちょっとだけ書きたいと思います。
先に言っておきますが、夫婦の話は私の心に結構響いたし、夫婦に対する批判をするつもりはありません。
紹介されたアメリカ人の夫婦は元々子供が5人いましたが、隣人が亡くなられる際にその人の子供を3人引き取ってくださいとお願いされたそうです。
計8人の子供を育てなければいけなくなるので、夫婦で相談した時に、夫は「もう8人兄弟みたいなもんじゃないか」と言い、引き取る事になりました。
このセリフには、結構ジーンときました。
で、その後の話ですが、夫婦は里親申請をし、補助金を得ようとしましたが、許可が下りませんでした。
住居などの条件をクリアしていなかった為です。
この状況は近所でも結構有名になっていたようで、ある日、テレビ局からの電話がかかってきて、取材を受けることになりました。
そのテレビは、実はドッキリ番組で、条件をクリアさせようと家を改築すると言う企画でした。(最後に車も1台プレゼントしてた。太っ腹!)
(このあたりは、やっぱアメリカはスケールが大きいなぁと思いましたね)
これで、家族みんなで暮らせる事となり、ハッピーエンドと思っていたのですが、現在は、夫婦はお別れし、隣人の子供はみんな施設に引き取られたとの事でした。
子供が3人も増えるってことは、とても大変な事だと思いますし、それを快く引き受けたのは尊敬すべき事だと思います。(なかなか真似はできないでしょう)
テレビ局の取材からの家の改築プレゼントまでは、夫婦や子供にとってかなりの追い風でした。
でも、テレビで少し有名になったせいで、余計なプレッシャーを感じ、段々追い込まれていったのは、予想外でした。
人生はちょっとした事で良くも悪くもなりますね。
隣人が亡くなられたのは、どうしようもない事です。(病気でした)
夫婦が子供を引き取ったのは、素晴らしい事です。
夫婦が別れ、子供が施設に入ったのは悲しい事です。
誰が悪いとかはないと思いますが、誰も悪くなくても悲しい結果に終わるって切ないですね。
では、また。